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【経験者が語る】新任教員が学校近くに住む時に気を付けること!体験談と選び方も紹介

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「新任教員として働くけど家選びはどうしたらいいの?」

「学校の近くに住むってどうなの?」

「実際の家探しスケジュールを知りたい」

新しい生活を始めるときには、まずはどこに住むのかを決める必要があります。

「何から始めたらいいか分からない…」「体験談を聞いておきたい」という悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

ココ

本記事では

  • 地方住みの元小学校教員Webライター
  • 新任で学校近くに住んだ
  • 教職員住宅・実家暮らしをした

経験のある私が、以下の内容を詳しく説明します!

  • 新任教員が学校の近くに住む時に気を付けること
  • 学校の近くに住んだ体験談
  • 新任教員が住む場所の選び方

新任教員が学校近くに住む時に気を付けることを知りたい人は、参考にしてみてください。

新任教員が学校の近くに住むときに気を付けることは?プライベートの過ごし方についても紹介

新任教員が学校の近くに住む時に気を付けることは次の2つです。

  1. 教員のプライベート・休日の過ごし方は誰かに見られていることを念頭に置こう
  2. 受け持つことになった児童生徒の自宅と近いことがある

詳しく見ていきましょう。

1.教員のプライベート・休日の過ごし方は誰かに見られていることを念頭に置こう

教員のプライベート・休日の過ごし方は誰かに見られていることを念頭に置いておく必要があります。教員は担任した児童生徒だけでなく、1校あたり在籍している数百人の児童生徒を相手に仕事をします。さらに保護者や地域の方も含めると関わる人数が多いです。

教員だから特別というわけではありませんが、地域で目立つ存在となってしまうことは避けられないでしょう。子どもの頃「○○先生をスーパーで見た」という経験がある人も多いと思います。(子どもたちは悪気なく言っちゃうんですよね!)

普通に考えてありえない!ダメでしょ!ってことをしなければ基本的には大丈夫です。そこから、ちょっと敏感に考えておくといいよという感じです。

私がプライベートで注意すべきだと思うポイント3つは以下の通りです。

  •  パートナー(もしくは友人)とは近くのショッピングモールなどには行かない
  •  同棲には配慮が必要
  •  児童生徒保護者に会ってもよい言動する

特にパートナーに関してはセンシティブな問題ですし後で変な噂になっても嫌なので、近くのショッピングモールや人が集まる場所(=子どもたちが行きそうな場所やイベント)は避けていました。

知り合いに同棲をしている人はいましたが、

  • 学校から距離が離れている
  • 結婚間近の雰囲気(後に結婚)
  • 周囲に大きな声で同棲については話さない

という感じだったので、何かトラブルは起こることはなかったです。

「じゃあ外で何もできないってこと……?」と少し不安になったあなたに、実際にしていたおすすめの過ごし方を紹介します。

家でのおすすめの過ごし方
  •  家で楽しめることをする
  •  少し遠出してリフレッシュする

家の周囲に出る時間をできるだけなくすために、家を「自分の城」にするのおすすめです。インテリアにこだわってみたり、自分が食べたいものを料理したりするのも気分転換になりました。

他には、少し遠出することはリフレッシュになりました。私はドライブが好きなので、何か目的があるわけではないけど運転を楽しんでいました。

2.受け持つことになった児童生徒の自宅と近いことがある

新しい赴任地では児童生徒がどこに住んでいるか分からないため、受け持つことになった児童生徒の自宅と近いことがあります。結果的に近所になってしまうこともあるのですが、可能なら現場の声(赴任先の教員等より)を聞くのはおすすめです。

赴任先が発表された後は各学校の担当者と連絡を取ることになります。担当者は教頭やその他教員になることが多いので、聞ける場合は「先生方はどちらに住まれていますか」と聞いてみましょう。

ココ

不動産会社の担当者の方に「ここは何小の区域ですか?」と聞いたり「周囲にはどんな方が住んでいますか?」と周囲の家族構成についての情報を集めました。

【体験談】新任教員で学校の近くに一人暮らしした結果:よかった!

私自身新任として働くときに、学校から車で5分(ギリギリ校区内)の場所に住んでいました。学校の近くに住むきっかけは、新規採用1年目で研修や研究授業が多いと分かっていたからでした。

  • 学校の近くに住むメリット・デメリット
  • 新任教員の家探しの実際

実体験をもとに解説します!

学校の近くに住むメリット・デメリット

学校の近くに住むメリット・デメリットについて解説します。

学校の近くに住むメリット:睡眠時間が取れる。繋がりを作りやすい

学校の近くに住むメリット
  1. 睡眠時間が取れる
  2. 繋がりを作りやすい

一番恩恵を受けていたのは、睡眠時間が取れることでした。新任教員はやることが多くとにかく時間がかかるため、帰りが遅くなってしまうのは想像ができていました。私は睡眠命!な体質だったので、できるだけ移動時間を無くし無駄な時間を省けました。

私の場合、学校でその日自分ができる最大限のことをしてから帰宅したかったので、学校から家が近いと時間が十分にある点でよかったなと思います。

繋がりを作りやすいというのは、学校から近いので地域の行事に参加しやすかったり、児童保護者に親しみを持ってもらえたりしました。学校近くに住んでいるだけで親しみを持ってもらえて繋がりを作りやすいのは、新任教員にとってはプラスになると感じました。

学校の近くに住むデメリット:プライベートがなくなる。通勤手当が出ない。

学校の近くに住むデメリット
  1. プライベートがなくなる
  2. 通勤手当が出ない

プライベートが無くなるというのは先ほどお話しした通りです。いつ誰に見られているか分からないし、スーパーで何を買ったかも見られている場合も……。学校周辺で行動するのはできるだけ控えておくのが無難かなと思います。

通勤手当は場所によって異なると思いますが、学校から2km以内ということで私の場合出ませんでした。学校の近くに住む場合通勤手当がでたらラッキーくらいに思っているといいかもしれませんね。

新任教員の家探しってどんなスケジュール?実際のパターンを紹介

実際の家探しスケジュール
  1.  勤務校内示(3月上旬)
  2.  教育委員会の担当者に住居についての質問する
  3.  お部屋探しサイトで見たい物件を決める→連絡→内見
  4.  物件決定(3月中旬)
  5.  勤務校の発表より、勤務校の担当者とやり取り
  6.  引っ越し(3月下旬)

自治体によって変わるので、分からないときは赴任先の学校の担当者(教頭や担当者がいる場合が多い)に聞くと確実です。

新任教員は内示を早く受けるので3月上旬には勤務校が分かりました。その後、教育委員会の担当者と話をする機会があったので住居について確認しました。回答は「住居は決められているわけではないので、自分で探してください」とのことでした。

物件探しは普段の物件探しと同様の手順です。お部屋探しサイトで気になる物件を決めて、不動産会社に連絡し、内見しました。私は2~3回内見し、自分一人では不安だったので家族に来てもらうこともありました。

3月中旬に物件が決まりました。実際の家賃や部屋の間取りについては、以下のとおりです。

  • 家賃5万円(家賃補助は半額の2万5000円・通勤手当なし)
  • 2LDK
  • 学校から車で5分

物件探しは自分の希望を満たせる物件を探すといいですよね。家賃が高すぎると大変なのでよく考えてください。

勤務校が発表されると、勤務校の担当者とやり取りをすることになりました。やり取りと言っても特別なことはなく、「引っ越しはいつですか? 手伝いは要りますか?」というようなことです。気になることは聞くと親切に教えてもらえると思います。3月下旬に引っ越しをしました。

新任教員が住む場所の選び方!経験者が教職員住宅・自分で(賃貸)・実家のメリット・デメリットについて解説

新任教員が住む場所の選び方について詳しく見ていきましょう。

教職員住宅・自分で借りる・実家に住む:おすすめの人

教職員住宅:住居費は安く済ませたい、繋がりを作りたい人

自分で借りる(賃貸):きれいでこだわりの部屋に住みたい人

実家に住む:実家が職場に近く支出を抑えたい人

教職員住宅に住む:住居費は安く済ませたい、繋がりを作りたい人向け

教職員住宅に住むメリット:安い。空きがある。周囲と繋がりが作れる。職場から近い。

教職員住宅に住むメリット
  • 安い
  • 空きがある
  • 周囲と繋がりが作れる
  • 職場から近い

教職員住宅に住むメリットはとにかく安いことです。私が知っている中では住居費8,000円のところもありました。空きがあることが多いので、すぐに案内してもらえる可能性が高いです。

教職員住宅では、周辺に教職員が住んでいるので周囲との繋がりを持ちやすいです。台風の時に上の階の奥様が、食料を買ってきてくれていたことがあり大変助かりました。(本当に優しい人でした。感謝すぎる!)

教職員住宅は学校の近くに作られていることが多いので、通勤時間短縮になるのは嬉しいですね。

教職員住宅に住むデメリット:近くに人がいる。住宅手当は対象外。希望物件が選べない場合がある。築年数が古い。

教職員住宅に住むデメリット
  • 近くに人がいる
  • 住宅手当は対象外
  • 希望物件が選べない場合がある
  • 築年数が古い

教職員住宅に住むデメリットとして、近くに人がいることが挙げられます。更に言うと同じ教職員なので、知り合いがいつも近くにいるということです。周りの目が気になって仕方がないという人にはきついかもしれませんね。

住宅手当は対象外となります。そもそも住居費が安くなるので私はあまり気になりませんでした。

希望物件が選べない場合があります。先ほど教職員住宅は空きが多いと述べましたが、建物の種類は豊富にあるとは限りません。部屋の大きさ、住居費、設備などはほとんど選べないと考えてよいでしょう。理想の部屋に入れたらラッキーですね。

ココ

私は教職員住宅に住んでいるとき2万円でした!破格……!とても古い建物でしたがその辺は目をつぶりました。

自分で借りる(賃貸):きれいでこだわりの部屋に住みたい人向け

自分で借りるというのは賃貸マンション・アパートに住むということを指します。

自分で借りる(賃貸)メリット:きれいな部屋に住める。住宅手当がある。

自分で借りる(賃貸)メリット
  • きれいな部屋に住める
  • 住宅手当が出る

自分で借りるメリットはきれいな部屋に住めることでしょう。こだわりをもって部屋探しができます。「こんな部屋に住みたい」という願いをかなえられるのは嬉しいですよね。

住宅手当が出ます。私は5万円の家賃で2万5千円の手当が出ていました。住宅手当は各自治体によって変わることもあるので確認しましょう。

自分で借りる(賃貸)デメリット:家賃が高くなる

自分で借りる(賃貸)デメリット
  • 家賃が高くなる

デメリットとして家賃が高くなることです。設備が整っていたり、新築だったりするとその分家賃が高くなります。賃貸で借りる場合、不動産会社とのやり取りになります。敷金礼金、管理費などが掛かることが多いです。

ココ

私の自治体では住宅手当が半額ほど出ました。ただ、上限はありましたね。

実家に住む:実家が職場に近く支出を抑えたい人向け

実家に住むメリット:支出を抑えられる。家族がいる

実家に住むメリット
  • 支出を抑えられる
  • 家族がいる

実家に住むメリットは支出を抑えられること。一人暮らしをすると家賃の他に水道代・電気代・ガス代、生活するためにかかる食費などが掛かります。実家の場合は一人暮らしほど生活にお金が掛かりません。

家族が近くにいるのはとても心強いです。新生活が始まると慌ただしくなりますが、家族と話すことでリフレッシュになったり、心細い思いをしたりすることが無くなります。

実家に住むデメリット:家族の目は気にする

実家に住むデメリット
  • 家族の目は気にする

デメリットとしては家族の目を気にする点があります。帰りが遅くなるときは連絡したり、家事を協力し合ったり、お互い気持ちよく過ごす配慮は必要です。「家族だから大丈夫」ではなく思いやりをもって行動するようにしましょう。

ココ

実家に住んでいたときは家族がいつも近くにいるので安心できました。

住む場所の選び方!住むエリア・家賃間取り・設備やこだわりを書き出そう

  1. 住むエリアを決める
  2. 家賃・間取りを決める
  3. 設備やこだわりを書き出す

住む場所の選び方としては、まず住むエリアを決めます。校区内(もしくは校区内ではなくても近いエリア)の中でも地域が分かれているので、現地に赴いたり不動産会社の担当者の方におすすめを聞いたりしてみましょう。

次に家賃・間取りを決めます。一人暮らしの場合できるだけ家賃を抑えることをおすすめします。エリアによって家賃の相場が違うので担当者に聞いてみるか、ホームページ等で比較してみましょう。一人暮らしであれば間取りは1K~2LDKで探してみて絞っていくといいですよ。

必要な設備やこだわりとは、日当たり、風呂・トイレ別、駅近、キッチン、セキュリティなどです。人によって重要視したい点は違いますよね。一度書き出してみて条件に合った部屋を探します。

ココ

家探しをしていると家賃が高くても、きれいに見える部屋が魅力的に映ってしまいます。勢いで契約しないように!

住む場所を決めるポイント:夜に休める物件を選ぶ

  • 夜に休める物件を選ぶ

住む場所を決めるポイントとして夜に休める物件を選びましょう。教員として働く日中は家にいないのであまり困ることはありません。ただ、夜に騒がしいとゆっくり休めませんよね。周囲に住む人の家族構成(小さい子供がいる、学生で夜に人が集まる等)や周辺の夜の様子を事前に見ておくことで安心できます。

引っ越しをスムーズに進めるコツ!早めにスケジュールを立てよう

引っ越しをスムーズに進めるためには、早めにスケジュールを立て見通しをもっておくことが大切です。

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初めての引越しはここ!
引越し屋
ココ

私もこれまで引っ越し前に利用しました!大手から地元業者まで提携しているのがうれしい!

まとめ:できるだけ情報収集して後悔しないように住む家を決めよう

新任教員が学校の近くに住む時に気を付けることは

  1. 教員のプライベート・休日の過ごし方は誰かに見られていることを念頭に置こう
  2. 受け持つことになった児童生徒の自宅と近いことがある

新任教員が住むべき場所別、おすすめの人は以下のとおりです。

教職員住宅・自分で借りる・実家に住む:おすすめの人

教職員住宅:住居費は安く済ませたい、繋がりを作りたい人

自分で借りる(賃貸):きれいでこだわりの部屋に住みたい人

実家に住む:実家が職場に近く支出を抑えたい人

できるだけ情報収集して後悔のないように住む家を決めてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ココ
本ブログ「ココロのプリズム」を運営しているココと申します。一人でも心の健康を大切にする人が増えてほしいという思いで、ブログ投稿をしています。

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