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教員を退職してよかったこと後悔したこと!体験談や退職前に考えたことも紹介

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早速結論ですが、私は教員を退職したことを後悔していません。

近年ブラック労働と言われ、コロナ対応や複雑化しているさまざまな問題により「教員を辞めたいけどどうしよう」と悩んでいる人は多いと思います。

実際、私も少し前に「教員 退職」と、不安になりGoogle検索したうちの一人です。

8年間小学校教員として勤め退職した私が、教員を退職してよかったこと・後悔したことを、自身の体験談を含めてまとめましたので、考える一つのきっかけになればと思います。

ココ

何より心も身体も健康でいられるようになったのが、いちばん大きな変化です!!

辞めるべき、辞めないほうがいいなどの意見を押し付けるつもりではないので「こんな風に考える人もいるんだな」と参考程度に見てください。

 

教員を辞めてよかったこと

教員を辞めてよかったことは以下のとおりです。

教員を辞めてよかったこと
  1. ストレスがなくなった
  2. 視野が広がった
  3. 休日に教員としてのふるまいを気にしなくてよい

教員を辞めてよかったことを、口コミと体験談でご紹介します。

ストレスがなくなった

教員を辞めてよかったことは、ストレスが減り、健康でいられるようになったことが挙げられます。

ストレスがあることは生きていく上で悪いことではないと言われていますが、ストレスを抱えすぎてしまうのはよくありません。

教員はマルチタスクで、1日の中で様々な出来事が次から次に起こり、瞬時に対応する力が求められます。

ストレスが減り、心に余裕が生まれたことで、前向きに考えられるようになりました。

時間にゆとりが生まれ、毎日を丁寧に過ごせるようになりました。

ココ

心に余裕がうまれ、健康でいられるようになったことが何よりうれしいです!

視野が広がった

教員を辞めてよかったことには、視野が広がったことがあります。

もちろん教員でしかできない仕事はたくさんあるのですが、教員なのでできないこともたくさんあるのは事実です。

インターネットを使った様々な職業を知り、とても視野が広がった経験があります。

教員や公務員は、いわゆる「ビジネス」とはほど遠い場所に位置しているなと感じます。

時間にゆとりが生まれたことで見える世界も変わりますし、できることも増えます。

ココ

私は「Webライター」という職業を知って本当に世界が変わりました!

休日に教員としての振る舞いを気にしなくてよい

教員を辞めてよかったことには、休日に教員としての振る舞いを気にしなくてよいことがあります。

私生活でも、いつどこで児童・保護者に会うか分からないので、気が抜けませんでした。

「教員だから」「公務員だから」と世間体を気にしていたことがなくなり、気持ちが軽くなりました。

また、「教員だからちゃんとしなきゃ」というプレッシャーから解放され、より自分らしく過ごせるようになりました。

ココ

私は気にしすぎてしまうタイプだったので、休みの日に周囲を気にしなくてよいのが最高です!

教員を辞めて後悔したこと

教員を辞めて後悔したことは以下のとおりです。

教員を辞めて後悔したこと
  1. 安定収入がなくなる
  2. 社会的信用がなくなる

教員を辞めて後悔したことを、口コミと体験談でご紹介します。

安定した収入がなくなる

教員を辞めて後悔したことには、安定した収入がなくなることがあります。

慌ただしい教員生活ですが、収入が安定している部分では安心できます。

生活していくためにもお金は必要なので、現実問題として安定した収入を得られることは大きなメリットに感じます。

ただ、転職する分野によっては、収入が増えることもあるとは思います。

ココ

毎月安定した収入がなくなるのは大きいです…。

社会的信用がなくなる

教員を辞めて後悔したことには、社会的信用がなくなることが挙げられます。

社会的信用がなくなってしまうので、クレジットカード・引っ越し・ローンなどは慎重に考えることが大切です。

教員を辞めて「教員」という職業は説明しやすいし、認めてもらいやすいと感じました。

そして、地方では特に「公務員は強い!安定!」という傾向はまだあるのかなと思います。

ココ

私が感じたのは、教員という肩書は分かりやすかったなってことです。

教員を辞める前に考えたこと【体験談】

教員をやめるときに、私自身が考えたことを記していきます。

教員を辞める前に考えたこと
  1. 金銭面はどうなるか
  2. これからの働き方はどうするか
  3. やりたいことは何か
  4. 教員を続けるの道はないか
ココ

憧れて、志した小学校教員という職業なので、辞めるときにはもちろんめちゃくちゃ悩みました。

教員を辞めて金銭面はどうなるか

教員を辞めたいと考えたときに、一番に思い浮かんだのが「これから金銭面はどうなるのか」ということでした。

これからの働き方によって、給料が減っても大丈夫か?

もし万が一、無職になった場合のリスクとして挙げられるのはどんなことか?

収入と支出を振り返り、いくらあれば生きていけるのかを考えました。

ココ

正直、一番引っ掛かっていたのは金銭面についての不安でした。

教員を辞めてこれからの働き方はどうするか

次に、教員を辞めたらその後どのように働くかを考えました。

家族との話し合いやキャリアコンサルタントに相談もして、方向性を探りました。

相談すると、「事務仕事はどうか?」というアドバイスをいただき、その後のスケジュール感について知ることもでき勉強になりました。

ココ

フルタイムで働くことが一番の希望で、いろんな道を考えました。

教員を辞めて他にやりたいことは何か

「もし教員を辞めたら他にやりたいことはあるのか?」と考えました。

この8年間、「教員を辞める」ということは現実的に考えたことがなく、正直教員以外の道を考えもしませんでした。

なぜ教員を辞めたいのかをひたすら紙に書いて明確にし、やりたいことを思い出す作業をしました。

ココ

自分の気持ちをとことん深掘りし、やってみたいことはないか考えました!

そもそも教員を続ける道はないか

「辞めたい」という気持ちが先行しているときにはなかなか考えられませんが、問題が解決すれば教員を続ける道もあります。

何に関して「辞めたい」と感じているのかが分かると対処法がわかるので、おすすめです。

仕事以外でストレス発散する、一時的に休暇を取るなど、できることがあればをやってみてほしいなと思います。

ココ

以前、「辞めたい」と同僚に相談すると、「お休みを取るという選択肢もあるから早まらないで」と言われたことがあります。

教員を辞めて実際どうだったか【体験談】

教員を辞めようか悩んだときに考えたことは、実際どうだったのか体験談に基づいてご紹介します。 

こちらで紹介するのは、私が感じたこと・体験したことなので、一意見として受け止めていただけるとありがたいなと思います。

教員を辞めたあとの金銭面

家計管理を見直し、支出を視覚化して、できる限り備えられることはしました。

1か月の支出を見直すことで、必要な費用が分かりますので、一度書き出してみることをおすすめします。

一時的に収入が減ったり、ライフスタイルが変わったりするので、家族の協力も得ながらというのがリアルなところです。

ココ

生きるためには、お金は必ずかかるのでしっかりと見通しをもつことが大切です。

教員を辞めたあとの働き方

教員を退職して、現在は在宅でWebライターとして働いています。

もし仕事がなくなったら、就職やアルバイトなどなんでも飛び込もうという気持ちでいます!

はじめはクラウドソーシングサイトで仕事を探し、案件に応募しました。

ココ

在宅で自分のペースで働くというのは、私に合っているなと感じます!もちろん楽なことだけではありませんが。

教員を辞めて他にやりたいこと

教員を辞めて他にやりたいことはないかと考えたときにやったことをご紹介します。

私は書籍を読んで、やりたいことは何かを深めました。

読んだ書籍は、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』で、ワークをしながら自己理解を深められるのでおすすめです。

「キャリア相談」に乗ってもらったこともあります。

ココナラで、キャリア相談など比較的お手頃な料金でお願いできます。

とにかく自分と向き合い、これまで考えたこと・好きだったことを思い出すいい機会になりました。

ココ

やりたいことがあれば、この機会に挑戦するチャンスにもなります。

教員を続ける道

悩みに悩んだうえで、退職という結論を出しました。

私の場合、心身のバランスを崩してしまい休職をしていたので、少し元気になってから、とことん考えました。

復帰の道を度々考えましたが、心が元気になってきても教壇に立つ前向きなイメージを持てなかったのが大きな要因です。

もし周囲に相談したり、ストレス解消の方法を見つけたりして、続ける方向で進められるなら、すぐに辞めるという手段はとらずじっくり考えることをおすすめします。

ココ

ただ、仕事は教員だけではありません。教員にしかできないこともたくさんありますが、他の場所で輝く人もたくさんいます。

教員を退職しようと考えるときの注意点

教員と退職しようと考えるときの注意点についてまとめました。

教員を退職しようと考えるときの注意点
  1. 家族(パートナー)の理解があるか
  2. 辞めたあとに後悔が残らないか
  3. 失業保険は適用されない

その後の生活があるので、退職は慎重に考えることが大切です。

家族(パートナー)の理解があるか

家族、特にパートナーの理解があるかは大切です。

一定期間、無職になる場合や働き方が変わる場合、ライフスタイルが変わってしまうことにもなります。

これからの生活について、しっかり話し合いをして、決断しましょう。

心身に不調をきたしている場合は、医師による判断も必要になるかもしれません。

できる限り、家族やパートナーの理解を経て、見通しを持つことが大切です。

辞めたあとに後悔が残らないか

教員を辞めて後悔が残らないかはとても重要です。

教員を退職して、また教員になることは可能ですが、今できることはないか考えてみましょう。

自身の健康が第一ですが、周囲に相談などしたうえで、できることはやってみるのがおすすめです。

「悔いがない!」と言い切れるなら退職しても問題ないのではと思います。

教員として児童・生徒と関わること、勉強を教えることは、教員という立場でないとできないことです。

失業保険は適用されない

公立の教員には、失業保険はありません

教員を退職後、失業保険をあてにしようと考えている人は注意が必要です。

一時的に貯蓄を取り崩すことになることも視野に入れておきましょう。

まとめ:私自身、教員を辞めて後悔はありません。

私は教員を退職し、様々なプレッシャーやストレスから解放されて、健康を取り戻せました。

今後の見通しをもってから、退職する道を選ぶことをおすすめします。

家族やパートナーに、多少なりとも理解・協力してもらうことは必要になることも頭に入れておいてほしいです。

以上、「教員を退職してよかったこと後悔したこと!体験談や退職前に考えたことも紹介」という記事でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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