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【読書】我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

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  • なんだか苦しい
  • 自分って何なんだろう
  • 何がやりたかったんだろう
  • なんだかモヤモヤする…

そんな方にはぜひ読んでいただきたい本です

思ったことを書き記します

今回は、【読書】我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)の読書記録です

始めに

普段働いて、「普通に」生活を送っていると

  • 生きるためにはこれくらいは頑張らないといけない
  • 我慢も必要だ
  • 本当は嫌だけどやらないといけない
  • お金のためだから…

そんなことってたくさんあると思います

この本のタイトルは

「我慢して生きるほど人生は長くない」

それを見て、

  • いやいや、きれいごと言っててもねぇ
  • みんながみんな我慢しないで生きれるわけじゃないでしょ
  • 無理無理

そう思う人も多くいるのは分かっているつもりです

一つの考え方として、知っておくだけでも、いつか心は軽くなるんじゃないかなと思います

それは自分のせいではないのかもしれないという発見

例えば、仕事でミスをしたとします

皆さんはどう感じますか

私だったら、「やってしまった…」と落ち込みますね

自分のせいでこのミスが起きたんだ。自分ができないからだ。

と私は思うかなと思います

この本では、

必要以上に自分を責める必要はない

とも言っています

あるいは、心身をすり減らして努力したのに、上司から課されたノルマが達成できなかったとき、本当は厳しすぎるノルマを課した上司(もしくは経営者)のやり方に問題があるのに、「達成できなかった自分の能力不足」を責めてしまうかもしれません。

我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

もしかしたらそれは、「自分のせいだ」という思い込みかもしれない

自分でないところに原因があるのかもしれない

そんな風に考えていなかったので、「なるほど」と感じました

その逆で自分は正しいと思って他人を責めすぎてしまう人もいるとのこと

このように、正反対に見える「自責」と「他責」ですが、根っこは一緒です。

いずれも、自他の境界線があいまいだったり、自分が守るべき責任領域をきちんと把握できていなかったりするために起こるのです。

我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

でもこの根本にあるのは、同じことだそうです

思い込みが自分を苦しめている

思い込みというと、

  • ○○でないといけない
  • ○○したほうがいい

そんなことが思い浮かびます

それは自分を苦しめてしまうのですが

一番厄介なのは、自分が気付いていないこともあるということです

だから、自分がそのような考え方や価値観に支配されていることも、分からないわけです

ミッドライフ・クラシスや定年退職後の虚無感に襲われないためには、「会社や社会が『是』とする価値観は、あくまでも他人の都合で考えられたものであり、自分を本当に幸せにしてくれるとは限らない」ということに気づくことです。

我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

育ちの環境であったり、学校・職場の環境であったり、

自分の中での当たり前ということは、そうではないこともあるのです

それが絶対ではないってことですよね

心を癒してくれるものの存在

自分が自分らしく生きていくためには

「自分が」大切なものを見つける

ここでのポイントはとにかく「自分が」ということです

しかし、人が本当に幸せになるためには、他人が納得する物語ではなく、自分が納得する物語を生きる必要があります。

我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

他人の好きなもの、他人が心癒されるものは、

それはそれで試してみるのがいいですが

やっぱり「自分が」心惹かれるもの、癒されるものを見つけること

それは幸せにつながるということです

ですが、「休む」ということを真剣に考えるうえで、「誰のためでもない、自分だけを喜ばせるための時間や価値観」を育てるのは、本当に大切なことです。

我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

休むということに関しても、

「自分」が楽しいと思えることが大切ですね

ありのままの自分を受け止めたい

「ありのままの自分」のまま生きていくのは少し怖いなと思います

なぜかというと、無防備で、傷つくかもしれないと思うからです

でも、その感情を押し殺していると、いいことが起きないのは分かります

それでも葛藤をしますよね

自分の物語をつくるうえで、もっとも重要なことは、自分の感情に素直になることです。

我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

たった一人の自分の人生、「自分の物語」を自分の力で、自分らしく、心地よく生きたいと思えます

まとめ

自分の弱さ、いびつさ、未熟でかっこ悪いところを認めて、それも引き受けた「嘘偽りのない物語」は、ありのままの自分を「それでもいいよ」と肯定し、永きにわたって人生を支えてくれる「しなやかな強さ」をもたらしてくれるはずです。

我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)

以上、【読書】我慢して生きるほど人生は長くない(鈴木裕介)の読書記録でした

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