自分が一番苦しくてもがいていた時、ピンポイントで目に入ったこの本
この方の「苦しかったとき」ってどんなときなのだろう
その答えが分かると同時に、自分についても深く考えるきっかけになっていました
今日は、「苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」(森岡 毅)」の読書記録です
最も苦しいのは自分が自分を信じられなくなったとき
早速、私がこの本を読んで一番知りたかったところです
人が最も苦しいのは、自己評価が極端に低くなっているとき。
自分自身で自分の存在価値を疑う状況に追い込まれたときだ。
苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」森岡 毅
本当に共感してしまいました。
こうして感想を書いているときも思い出して苦い気持ちになります
その当時、私は仕事で悩んでいた。何をするにもうまくいかない
仕事には行くけれど、なんの成果も感じられない毎日
いつしか、自分が自分を責めていた
- 「自分が悪い」
- 「自分のせいだ」
- 「自分ができないからだ」
自分からの「刃」は鋭く、心に刺さる
これは、他のだれからされるよりも鋭く、自分を傷つけていた
自分が一番自分を認めてあげないといけないのに。
私は完全に自分を見失っていた
自分が自分を信じられなくなったとき、体調にも異変をきたすようになっていった
自分はすぐには変えられないことを分かった上で変わろう
「自分を変えたい!」
私はそう思うようになった
自分がこんな自分だから、いけないんだ
そうやって自分を否定し続けた
でも、「変わりたい」と願うだけではだめだった
「変わろう」
でも、変われていない
そのギャップにも苦しむことになった
どんどん苦しくなっていく
変わりたいときに、うまく変われるコツとは何か? それは、最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続することだ。
苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」森岡 毅
「変わる」には時間がかかることを分かっていれば、その時の自分を認めてあげられたかもしれません
この本を読んで、少し気付くことができました
好きなことの中に自分の強みがある
「仕事をするってどういうことなんだろう」
私の中にはふと浮かんできました
ずっと頭のどこかでは考えてきたことでした
でも、自分を、環境を、変えることができずにいました
20年も生きてきたのなら、君の強みは必ず好きなことの中にある。
苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」森岡 毅
好きなことで自分に自信を持たせてあげられたらいいなと感じました
夢中で、この本で紹介されている自分の強みを見つける作業に取り組みました
自分を知ることから始めよう
どんな一歩を踏み出す時にも、やはり自分を知ることが大切だと学びました
やってみて、合うか合わないか決めるのでは遅すぎるとのこと
自分が「苦手なこと」を主な仕事にすることが一番いけないこと
それは、目から鱗でした
そんな致命的なミスをしなければ、何を選んでも成功なのです
最も大切なのは目的の方向に向かって絶えず成長し続けることである。
苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」森岡 毅
そして、また考え直して違う道に行けばいい
ただそれだけのこと
これまで生きてこれたことが大成功
この本で、ぐっと来たのは、これまでの自分を褒めてもらえたことでした
そもそも二十数年も生きてきただけで、ここまでの君の人生は大成功だと気づくべきだ。
苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」森岡 毅
生きる上では、いろいろなことを求められている気がするけど、
ここまで生きてこれた、それだけで素晴らしい
必ず、今まで生きてきたことの中に、自分の中に、強みはあるんだよと教えてくれました
「父からの言葉」という語り口が、頭にすっと入る気がしました
まとめ
この世界は残酷だ。しかし、それでも君は確かに、自分で選ぶことができる!
苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」森岡 毅
私自身は自分の中の「働くこと」についての答えをいまだ模索中です
この記事を読んでくださるあなたの一歩の力になれたらうれしいです
以上、「【読書】苦しかったときの話をしようかービジネスマンの父がわが子のために書きためた「働くことの本質」(森岡 毅)」の読書記録でした