「あんたねぇ、怒られてるんだからね。」
図書館から親子が出てきた。母親の言葉だ
女の子は黙っている
少し様子を見ていると
図書館の方に「それはやめてくださいね。」というようなことを言われたらしい。
おそらく、それでもやめなかったのだろう
この場面を見て、私は、「なんか分かりにくい世の中だなぁ」と思った
このお母さん、すてきだな
「やめてくださいね。」
図書館の方がやんわり言ったこの言葉は、大人からしたら「注意喚起」だと分かる
でも、子供からしたら、ちょっと言われただけ、怒鳴られてもいないし、怒られたとは思わないんだろう
私はこの母親はいいなと感じた
子供に、「怒られてるんだからね。」=「それは良くないことだよ。」と教えていたからだ
身近な人が教えてあげることが必要だ
いろんな経験をする中で、きっとこう言ってもらえたことはどこかで活きる
これは、大人の世界にも当てはまるのではないか
私はいわゆる「昔の時代」を知らないが、今は社会でも「怒鳴られること」って減っているんじゃないかと思う
いろいろ問題になっちゃいそうだし?(…他人事みたいですみません)
だから、上司からは優しい口調で言われるが、それは「指導」であったりする
「指導」はただのおしゃべりとは違う。それは分かっているつもり。
でも・・・なんだか分かりにくいなぁ
でも・・・がーって怒鳴られてもへこんじゃうけど。
大人になっても、
「こう言ってるけど、ほんとはこうしてほしいってことだよ。」
って教えてくれる人がほしい
やっぱり経験なのか
成長する中で、意味を理解できるようになると、それらしく振る舞えるようになるのか
まだまだ未熟な私。
考え、行動し、失敗し、また励む
よく「経験」が必要だよ~
っていうけどさ、現状が苦しければ全然その先のことなんて考えられないんです!!
終わりに
図書館での出来事から、考えすぎでしょうか?
なかなか「自分の答え」って見つからないけれど、
それを試行錯誤して見つけていくのが「人生」なのでしょうね
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
p.s.今日の空と鮮やかなツツジです。ぱぁっと明るい気持ちになりますね。
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